名店の味を経験する旅へ
今回やってきたのは埼玉県はさいたま市の大宮。
名店のラーメンを求めてならどこへでも飛んでゆくぐんぐるは、北陸新幹線に飛び乗って大宮駅へやってきた。
大宮といえば、埼玉でつけ麺といえば名前が必ず挙がる『狼煙』。
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新宿に本店を構えるド濃厚煮干ラーメンの『凪』などに訪れたことがある。
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今回は中華そばの名店へ。
さて、今回の大宮ラーメン探訪はどのお店に行こうか。
そう思いながら、大宮の街を歩いていると発見したこちら。
『中華そば 中野 青葉』
おぉ、ここは行きたかったお店ではないか。
店名の通り、東京の中野に本店を構えるこちらはラーメン愛好家界隈では知らない人がいないのでは?というくらいに有名なお店。
「青葉インスパイア系」というお店が登場するほど、ラーメン業界に与えた影響は大きい。
そんな「青葉」のラーメンを大宮で食べることができるということで訪れてみることにした。
店内はカウンター席オンリーで、L字にオープンキッチンを囲むスタイル。
作り手の様子が見えるってのは個人的に飲食店においてすごく好印象。
メニュー
注文は食券制。
- 中華そば
- 特製中華そば
- つけ麺
- 特製つけ麺
の4つのみとなっており、潔い。
なんでも、青葉は屋台を参考に店づくりをしたということで、
- カウンターのみの小さいお店
- シンプルなメニュー
- 職人の顔がみえる店内構成
にこだわっているとのこと。なるほど。。
これが『青葉の中華そば』
中華そば@830円
お店によって値段は変動するらしいが、大宮店の現在の価格はこれ。
茶褐色に白濁したスープに、メンマやナルト海苔にチャーシューといった具材。
特製じゃなくても十二分な見た目の満足感。
麺を持ち上げてみる。
青葉の麺は独自開発された「うどん」と「中華麺」の良さを混ぜ合わせたようなもの。
小麦の風味をしっかりと感じる中細ながらも力強い麺だった。
もっとも特筆すべきはこちらのスープ。
トンコツ、鶏ガラといった「動物系スープ」から脂を分離し「コク」だけ残したスープと、それに負けないような濃い、かつお節、さば節、煮干しといった「魚系の和風スープ」。
これらを合わせたWスープは、まったりとしたゼラチン質も感じられて、ついついスープを飲むれんげが止まらない。
まとめ
流石は有名店といえる、貫禄ある安定感抜群の中華そばを頂いた。
何度でも食べたくなるWスープの王道とも言える魚介豚骨ラーメンだった。
アクセス
基本情報
- 住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町1丁目71-9
- 電話番号:048-648-5758
- 営業時間:11:00〜23:00
- 定休日:無し
- 公式HP:【https://www.nakano-aoba.jp/】