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【到着編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】

【千と千尋で有名な宿へ!】

ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」をご存知だろうか。

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いや、むしろ日本人で知らない人はいないだろう。

つい昨年、劇場版鬼滅の刃に抜かれるまでは歴代興行収入1位を20年弱守り続けたアニメ映画だ。

そんな「千と千尋」の舞台になったとされる名所が日本各地にある。

群馬県にも四万温泉に千と千尋の名所があるとされており、今回はその宿を紹介していきたい。

【四万温泉の積善館!】

今回紹介する宿は『積善館』。

温泉好き、群馬県好きでは有名なお宿。

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さぁ、暖簾をくぐってお宿の中へ入っていこう。
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入り口すぐ横には、四万温泉の源泉が。

四万温泉の名は、四万の湯が「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」であることに由来するらしい。

また、四万温泉は国で初めて認められた源泉・保養地らしい。

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到着したら、積善館謹製のカステラを頂ける。

寒さで冷えた身体に温かい日本茶が染みる。
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カステラはしっとりもっちりタイプで、卵の風味が香り高い。

【積善館の全貌】

積善館は、

  • 本館(1〜2階)
  • 山荘(3〜4階)
  • 佳松亭(4階〜)

の3つの建物で構成されている。

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館内図で見るとこんな感じ。

かなり入り組んでいるので、初見では絶対に迷子になるだろう。
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詳細な館内図はこちらを参照してほしい。

積善館内にも名所が、あちこちにあるため是非歩き回ってみることをおすすめする。

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フロント近くには、お土産販売コーナーも。
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あ、到着時に食べた積善館謹製のカステラも販売されてる。

和三盆を使用している五山焼きカステラだったのか。

そりゃあ美味いわけだ。
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館内を歩いていると、だるまさん発見。
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こちらのだるまは、高崎の「だるま寺」でお馴染みの少林山達磨寺由来のもののようだ。
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他にも太鼓や絵画などが展示されていた。

【積善館の名所】

積善館内、周辺を歩き回って名所を探っていこう。

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積善館前の赤橋「慶雲橋(けいうんばし)」

ここが千と千尋の舞台と言われている赤い橋。

奥に構える積善館本館と赤い橋がノスタルジックさを感じさせる。

千と千尋で、油屋に向かう橋のモチーフになっえいるのだろうか。

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浪漫のトンネル

積善館内にあるトンネル型の通路。

千尋が現代から異世界に入り込んでしまうあのトンネルのモチーフだとか。

千と千尋の神隠しを制作する前に、宮崎駿監督が実際に宿泊したそうだ。
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山荘の階段

この階段は物語終盤で、カオナシが追いかけながら暴れていた場所らしい。
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夜の「慶雲橋(けいうんばし)」

昼間とはまた違った顔を見せる赤橋。

この暗さだと本当に橋の向こう側でカオナシが立っていそうだ。
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この景色を見るために、積善館以外の四万温泉旅館に宿泊している方たちもぞろぞろと夜散歩に来ていた。

【積善館の温泉たち】

積善館は、四万温泉の湯治場として有名。

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元禄の湯

昭和5年に当時としては贅沢な作りで洋風・モダンなホール風で建設。

大正ロマンのアンティークを感じることができる。
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山荘の湯

山荘にある2箇所の湯は、内側から鍵がかけられるので家族風呂として利用可能。
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杜の湯

激推しなのがこちら。

開放感あふれる露天風呂は身も心も開放感に包まれる。
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貸切風呂「積」

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貸切風呂「善」

積善館の一文字ずつを取った貸切風呂。

窓をあけると風を取り込める半露天風呂。

【まとめ】

積善館というと「千と千尋の神隠し」が前面的に取り上げられてしまうが、湯治宿としての温泉も豊富で素晴らしい。

次回は、宿泊した部屋を【部屋編】で紹介したい。

[部屋編はこちらから]➡︎【部屋編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】 - 群馬グルメ~食べ歩き備忘録~

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