富山・滑川にて絶品ラーメン発見
こんにちは、ぐんぐるです。
今回は富山県の東部、滑川市で美味すぎるラーメンを発見したので紹介したい。
ここ、まだあまりSNSやメディアでも多く取り上げられていないので是非訪れてみて欲しい。
お店の名前は、『らーめん和草』。
「にこぐさ」と読むよ。
実はこのお店、夜は「割烹あらき」という完全予約制の懐石料理屋。
昼のみの営業としてラーメン店を営んでいる。
駐車場はこちら。
お間違えのないように。
早速店内へ。
店内はテーブル席が2つとカウンター席。
おひとり様でもグループでも入りやすい雰囲気。
割烹店なので、落ち着いた店内でいただくことができる。
メニュー
注文は食券制。
様々なラインナップのラーメンがあるので、説明書きをみてから決めよう。
これらが説明書き。
数量限定の「らーめん和草」は是非食べたいところ。
素材や出汁にこだわり抜いているため、値段は比較的高め。
オーソドックスなラーメンは1,000円程から用意あり。
全て制覇したくなるラインナップだ。
完成度が高すぎる一杯
和草 醤油@1,550円
ラーメン一杯がら1,550円の時代ですか。。
と、しみじみ考えていたら着丼。
美しいピンク色のチャーシューと豪快に盛り付けられた三つ葉が特徴的なビジュアル。
石黒種糀屋さんの塩麹で約1週間熟成発酵し、燻して65℃で真空調理、12時間かけて仕上げたという富山ポーク肩ロースのチャーシュー。
噛むほどに旨味が溢れ出す、柔らかーい絶品の仕上がり。
そしてこちらは、黒部名水ポークバラ肉を6時間じっくり炊き上げた角煮チャーシュー。
ほろほろりととろける脂の甘みも感じる角煮。
セイアグリーの健康卵を鰹昆布の出汁で仕上げた煮卵。
まじで具材ひとつひとつのレベルが高すぎる。。
麺は中細のストレート。
博多ラーメンで良く口にするような、つるりとした舌触り。
茹で加減も絶妙でパツッと噛み応えも良い。
地鶏がら、煮干し、じゃこ、羅臼昆布、枯節、枯れ宗田、花鰹、干し椎茸、根菜類を16時間炊き込み、本枯節の追い鰹で仕上げたスープ。
尋常じゃないこだわりの一杯には、割烹職人の丁寧な仕事が光る。
醤油には、長野県大久保醸造の3年熟成醸造醤油を使用。
無化調でこんなにも「旨味の塊」のようなスープが出来るの!?と開いた方が塞がらない。
柚子と三つ葉の香りのアクセントも気持ちいい。
ローストポーク丼 ミニ@450円
提供直前に炙りで提供されているであろうローストポーク丼。
香ばしさ、ローストポークの優しい甘みが抜群。
美味すぎる和草ラーメンのスープとも相性が良くて、是非お供に注文して欲しい。
まとめ
今回は、滑川の割烹料理店が昼限定で営むラーメン店で度肝を抜かれた。
正直良い意味で期待を裏切られまくった、絶対におすすめしたいラーメン店。
ラーメンが好きな人はもちろん、ラーメンというジャンルの食べ物が好きじゃない人にこそ食べて欲しい、「ラーメンという概念を塗り替えられる」そんなラーメンがここにはあった。
アクセス
基本情報
住所
富山県滑川市上小泉1841
電話番号
076-476-0101
営業時間
11:00〜14:00
(夜は予約制の割烹料理店)
定休日
無し
公式HP