【軽井沢へ】
軽井沢を訪れた。
避暑地、別荘地、アウトレットの地など様々な側面を持つ軽井沢。
群馬からアクセスが非常に良いということもあり、よく訪れる群馬県民も多いだろう。
今回は、そんな軽井沢にある旧軽銀座のお店を紹介したい。
【旧軽銀座って?】
旧軽銀座とは、軽井沢のメインストリートでありたくさんのお店が並ぶ商店街。
食べ歩きグルメやお土産専門店などたくさんの楽しいお店が並んでいるので、軽井沢を訪れた方々はほぼ確実に足を運ぶ場所だ。
旧軽銀座の食べ歩きグルメで、一際目立っているのはこちら。
『三笠ホテル カレーパン』
旧軽銀座の入り口近辺にあるこちらのお店では、カレーパンを販売している。
このカレーパンは、軽井沢にかつてあった「三笠ホテル」のカレーを使用している。
三笠ホテルとは、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれ1970年まで営業しており渋沢栄一などの著名人に愛されていたホテル。
そんなVIP界隈の人々が愛した三笠ホテルのカレールーを使用したカレーパンなんて聞くと気になる。
テイクアウトでの提供となりそうだ。
食べ歩きグルメではあるが、このご時世だから端っこの方で食べるとしようか。
【メニュー】
カレーパンは通常版と、
贅沢なプレミアム版があるようだ。
信州産の牛肉入りも気になるけれど、今回は三笠ホテルのカレーを味わいたいのでノーマルタイプにしようか。
【これが三笠ホテルカレーパン】
注文して、数分間待つ。
おそらく注文が入ってから揚げたてを提供してくれるのだろう。
三笠ホテルカレーパン@360円
こちらが名物のカレーパンだ。
紙の包装には、旧三笠ホテルの印字。
もう少し紙袋が出してみる。
小判型のカレーパン表面にはザクザクのパン粉が付いている。
カラッと揚げられており、油っこさなどは感じない。
パンは外がサクサクで中はもっちり、ほんのりとパン本来の甘みを感じる。
中のカレールーはキーマカレーベースかな?
思ったよりも優しい味わい。
調べてみると、当時のカレールーは辛さと渋みが目立っていたが大人も子供も食べやすいように改良されているようだ。
軽井沢名産のルバーブを使用したジャムを加えているらしく、確かにほんのり甘さを感じた。
【まとめ】
旧軽銀座名物の三笠ホテルカレーパンは、大人でも子供でも楽しめる優しい味わいの揚げたてカレーパンだった。
食べ歩きグルメとして、小腹満たしとしてちょうどいいボリュームなので試してみては?
【基本情報】
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢12-20
- 電話番号:026-732-6914
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:不定休
- 公式HP:【https://mikasa-curry.com/lulubu/】