【環七ラーメン 周麺とは】
真夜中にラーメンを食べたくなる経験。
人間であるならば、誰しも一度はあるだろう。
今回、その現象が自分の身にも発生してたまらなくなり、気づいた時にはスマホで「深夜営業 ラーメン 群馬」で検索していた。
群馬には、遅くまで(深夜2時以降)営業しているラーメン屋があまりない。
「一蘭」や「山岡家」などの24時間大手チェーンを除くと、数店舗に限られる。
ここ、『環七ラーメン 周麺』さんは、早朝6時まで営業している貴重なラーメン店だ。
高崎のアーケード街で一際明るく、存在感を放つ店の入り口。
そもそも、「環七ラーメン」とはなんなのか。
調べてみると、1980〜90年代に東京の環状7号線で流行った俗に言う「背脂チャッチャ系」のこってりとしたラーメンのことを言うようだ。
(間違っていたらごめんなさい。。。)
お店前にはメニューの看板が。
店に入る前からメニューと金額が見えるようになっているのは客からすると、すごく有難い。
【料理】
環七ラーメン@680円
やはり、店の名前を冠した「環七ラーメン」を頼まざるを得ないでしょう。
トッピングは、白ネギにチャーシュー、煮卵と、メンマ、海苔。
具沢山なのはすごく好印象。スープは背脂に覆い隠されていた。(これでも背脂増量はしていない。)
麺はやや太めストレートのしっかりとした噛み応え。
自家製麺のようでツルツルもちもち。
スープが良く絡む。
スープは鶏ガラのよく効いた醤油ベースだと思う。
背脂の甘味と醤油のキリッとした塩味、鶏ガラの出汁が合わさって完成度は高い。
尚、チャッチャ系特有のどっかりと胃にくる感じはなく、最後まで苦しまずにスープまで完飲できた。
焼き餃子@350円
パリッと焼き上げられており、かつ皮はモチモチ。
具はぎっしり詰まっており、クオリティは高い。
【まとめ】
高崎で飲んだ〆にはぴったりの朝まで営業しているラーメン屋。
背脂チャッチャ系のギルティなラーメンを深夜に頂ける最高のお店だった。
【基本情報】
- 住所:群馬県高崎市鞘町35-1
- 電話番号:027-321-7153
- 営業時間:11:00〜6:00
- 定休日:無し
- 駐車場:近くのコインパーキング利用
- 公式HP:【https://oudou-k.com/syumen/】