「ねぎタン塩発祥」のお店が金沢に。
今回は、石川県の金沢市にやってきた。
目的は先日オープンしたばかりで、このブログでも取り上げたこちら。
【新店】東京の老舗有名焼肉店が金沢へ北陸初進出!ねぎタン塩発祥の本格焼肉店ということで期待値が高いぞ!【旅亭まんぷく(石川・金沢)】 - ぐんぐるブログ
『旅亭まんぷく クロスゲート金沢店』
この度、非常にありがたいことにオープンレセプション的な試食にお呼ばれしたので、金沢へと足を運んだ次第。
ぐんぐる、実は九州に住んでいた時代に高級焼肉屋で数年間働いていたこともあり、焼肉には少しだけ詳しい。
今回は、贔屓目なしにどんな焼肉店かをレビューしていきたい。
クロスゲート金沢へ到着
やってきたのは金沢の玄関口である金沢駅の西口に佇むクロスゲート金沢。
1・2Fに多くの個性あふれる飲食店がテナント入り。
先日ブログで紹介した、『SHOGUN BURGER』も同じフロアだ。
【グルメバーガー】富山の老舗焼肉店"大将軍"が展開する本物の和牛バーガーにかぶりつく。噛めば溢れてくる和牛の肉汁に溺れる…【SHOGUN BURGER金沢店(石川・金沢)】 - ぐんぐるブログ
さて、お店の前に到着。
改めて、『旅亭まんぷく クロスゲート金沢店』。
雰囲気ぷんぷんの門構えだ。
お店に入る前にメニューを拝見できるので、
- どんな価格帯なんだろう…
- 焼肉のメニューは何がある?
などの不安も入店前に解消できるのはGOOD。
その日のおすすめ特選牛なんかも紹介あり。
早速店内へ
店内は想像以上に広々としていた。
お客さんが入っていない席を特別に見させて頂いたのでシェアしたい。
こちらがカウンター席。
ライブ感のあるダイナミックな造りになっていて、おひとり様でもお二人様でもゆったり食事できる。(ぐんぐるはおひとり様でこちらを利用)
また靴を脱いでゆったりと、外の景色を楽しみながら食事ができるこちらのような掘り炬燵席も。
奥には個室になっている座敷席もあった。
こういうタイプのお部屋なら小さい子を連れても安心かも。
他にもテーブルタイプの席が多くあり、キャパシティはだいぶあるな。という印象を受けた。
メニュー
さて、メニューを一通り眺めていこう。
これらが、旅亭まんぷくのコース3種。
とりあえず悩んだらこれらのコース料理を頼んでおけば、人気メニューやおすすめメニューを一通り網羅できそうだ。
ちなみに今回ぐんぐるは、真ん中の『旅亭』焼肉会席コース@7,800円を頂いた。
他にも気になるメニューは目白押し。
本日の逸品や、おすすめのお肉は別紙でこのように掲示されるので要チェック。
宴が始まる…ゴゴゴ
着席。
しっかりした焼肉店ってテーブルセッティングから違うよなぁ。。
なんて思いながら、ノンアルのオールフリーを。
【前菜】
自家製キムチ
本日の小鉢2種
ちょうど良いサイズの小鉢3種が前菜として登場。
これらはその日その日で変わるのだとか。
白菜キムチ。
しっかりと浸かっており、酸味と辛味と旨味のバランスが良い。
ハチノスと胡瓜の酢の物。
フニフニとした新鮮なハチノス(牛の第二の胃袋)は特徴的な食べ応えでクセになる。
胡瓜には隠し包丁が入っており、食感が非常に楽しい。
芸が細かすぎて感動。
ナムル。
もやしやゼンマイ、ほうれん草にニンジンとナムルオールスターズをご一緒に。
【菜】
石川県産(無農薬野菜)のチョレギサラダ
無農薬野菜かつ地産地消にこだわったチョレギサラダ。
聞くところによると、このお店で使われている食材は可能な限り地の物を使用するこだわりっぷり。
優しい味付けで、この後のお肉料理への準備が整う。
【刺身】
黒毛和牛のユッケ
これはすごく楽しみにしていた逸品。
金沢市の保健所から認定された安心安全なユッケ刺し。
黒毛和牛のユッケを食べられるなんて嬉しい。
上になった新鮮な黄身をとろっと割って、りんごの短冊と一緒に頂く。
濃厚でまろやかな黒毛和牛の旨みが、レアだからこそダイレクトに味わえる。
【名物】
「上ねぎタン塩」と「上ねぎカルビ塩」の相盛り
『まんぷく』発祥と言われる「ねぎタン塩とねぎカルビ塩」の相もり。
たっぷり乗った「ねぎ」「こしょう」はこだわりの品である。
まずはネギの乗った方を上にして、しっかり目に焼く。
ポイントは、「とにかく触らないこと」。
お腹が焼けて、反ってきたらさっと返す。
こんな感じのカリッとした焼き加減が最高だそう。
ネギの面は軽く10秒ほど温めるくらい。
カルビの方もこんな感じ。
タンはサクッとした歯応えの良い食感とネギ塩の旨味がたまらない。
カルビは柔らかく、あっという間に噛み切れる。
どちらもたまらなく美味い。
これが元祖ねぎタン塩の実力か。。。
【煮物】
黒毛和牛の治部煮
金沢店ということで、石川県金沢市代表の郷土料理がコースに組み込まれている。
治部煮と言えば鴨肉のイメージだが、牛肉と掛け算してくるとは。。。
一瞬で溶ける黒毛和牛と、甘辛めの醤油タレが最高の相性。
この治部煮に使用されている野菜達も、もちろん地産地消。
ここで焼き網の交換。
まだ、数枚しか焼いていないのに、、なんというホスピタリティ。
【炙り】
黒毛和牛 ザブトンの焼きすき〜ライスボールを巻いて〜
こちら、メインだろうか。
ザブトンという肩ロースの中でもあばら骨側にある特上の部位。
海外でも人気というこちらの「焼きすき」は、
- カイワレ
- ライスボール
- 卵黄
と一緒にサーブされる。
こちらのザブトンの一枚肉をサッと焼いて、、
カイワレをサッと巻き、ライスボールを包む。
それを一口でぱくり。。
うめぇ、、とろけるぅ、、
なんだこれ一瞬じゃん。100枚くらい食えるよまじ。
【タレ焼き】
- 『黒毛和牛の上カルビ』
- 『黒毛和牛 雌牛ロース』
- 『ハラミ』
ここで3種の赤身肉達が登場。
ロースは特に雌牛にこだわっているのだとか。
キメが細かく甘みを感じるのが特徴とのこと。
早速焼いていく。
特製の焼肉ダレにつけて。
赤身の旨みがぎゅーっと詰まっていて、噛むほどに口の中が幸せに。
ハラミはしっかり目に焼いて。
ハラミってどんなにしっかり焼いても、優しくほぐれていくよね。
食感が本当に心地いい。
ここで、自家製レモネードを。
優しい甘さとレモンの爽やかな酸味、シュワッと弾ける微炭酸。
コースの焼き物はここで終了だが、思わず追加注文。
厳選 上赤身ロース
薄切りの上赤身ロースが登場。
白髪ネギとレモンが合わせて配膳。
お肉はシャリアピンソースのような濃いめの味付け。
薄めのスライスなのでサッと焼き、
白髪ネギを乗っけて、
巻いて、、
レモンを絞ってぱくり。
はい優勝。
つべこべ言わなくてもわかると思う。美味い。
【〆物】
牛タンとチャンジャの出汁茶漬け
さて、コースに戻ろう。
〆は出汁茶漬けである。
牛タンとチャンジャが乗ったご飯に、
カルビのバラで取った出汁にほうじ茶を合わせたお出汁。
たーっぷりかけて、薬味を乗せる。
旨味のギュッと詰まった出汁がたっぷりかかって、あっさりとかきこめる。
【デザート】
季節の最中
最後はデザート。
おしゃれすぎる見た目の最中デザートが登場。
今が旬のアップルマンゴーを使用したフレッシュな最中。
このように挟んで食べる。
あっという間に食べ終えてしまった。。
まとめ
超大作となってしまったが、いかに今回のコースが大満足であったか伝わっただろうか?
「旅亭まんぷく」のイチオシを一通り網羅できる最強の焼肉コースだった。
落ち着いた雰囲気のお店で最高のお肉とサービスを堪能できるNICEな焼肉店だった。
アクセス
基本情報
- 住所:石川県金沢市広岡1丁目5-3 クロスゲート金沢 2F
- 電話番号:076-221-1129
- 営業時間:11:00〜23:00
- 定休日:無し
- 公式Instagram:【https://instagram.com/ryoteimanpuku?igshid=MzRlODBiNWFlZA==】
- 公式HP:【https://ryotei-manpuku-kanazawa.com/】