【群馬は隠れうどん県?】
「うどん県」と聞いて思いつく県といえば、香川県と誰しもが答えるであろう。
その通り、香川県は言わずもがな讃岐うどんが有名であり、1年間のうどん支出金額および、うどん用の小麦使用量がぶっちぎりで1位。(5万t以上)
2位以降はあまりイメージがないが、実は我らが群馬もうどんへの支出額で日本2位になったことがある。
そんな隠れうどん県群馬には、日本3大うどんとして知られる水沢うどんがあることは知られている。
しかしながら今回紹介するのは、水沢うどんではなく、「ひもかわうどん」。
県内で知らない方はいないと思うが、県外、特に関東圏以外の方は知らない人も多いのではないだろうか。
かく言う私も、群馬に来るまでこんなうどんがあるなんて知らなかった。。
【今回はひもかわうどんを食す】
前置きが長くなってしまったが、今回はひもかわうどんにフォーカス。
訪れたのはこちら、「めん処 ふる川 暮六つ」
ひもかわうどんといえば、ここだろう。
と言うくらいに有名であり、秘密のケンミンショーなどのメディア露出も多めだ。
ちなみに以前訪れた時は、1時間くらい並んだ。
今回は、コロナ禍ということで県外客が減少しているのだろう待ち時間も比較的少なめ。
それでも、駐車場には他県ナンバーがぎっしりだったので少し複雑な気持ち。。。
【メニュー】
メニューを眺めていく。
全席禁煙。
こちら、3種類の麺を選ぶことができる。
- ひもかわ
- うどん
- そば
まぁ、ここに来るお客さんは大抵が「ひもかわ」目当てだろう。
うどん自体にも種類があり、こちらは麺をつけ汁につけて食べるパターン。
こちらは、麺がはじめからスープに浸かっているパターン。
いかんせん、種類が豊富なので何を食べるべきか悩む。
丼メニューも豊富。
うどんや、そばだけだと少し物足りなさを感じてしまう腹ペコさん達もこれには大満足。
お、ちょうどいいランチ限定のセットメニューがある。
400円と少しいい値段だが、それだけ期待できる丼なのだろう。
夜は居酒屋として営業されているみたいなので、ドリンクは豊富。
3Mとして知られる「魔王」や「村尾」が1杯800円で飲めるのはすごい。
お店の入り口にはずらりと焼酎瓶が並んでいた。
九州の懐かしい焼酎が並んでいてノスタルジーを感じる。
【実食!】
ミニ丼セット(まぐろ漬け丼)@400円
今回は、ひもかわうどんプラスでランチセットのマグロ漬け丼をチョイス。
赤身のプリプリ新鮮なマグロをわさび醤油で漬け込んでいるみたい。
ほかほかの白ごはんの上に乗った肉厚のマグロは、食べ応え十分。
たしかにこれは、主役級のクオリティだ。
かもつけ汁ひもかわ@1030円
今回、数あるひもかわメニューから選び抜いたのはこちら。
鴨つけ汁だ。
最近、「鴨つけ」系のうどんや蕎麦にハマっていることもあり選んだこちら。
鴨肉もしっかり入っており、なによりダシがめちゃくちゃ旨い。
優しい甘さというか、鴨の脂うめえ。。
そんな鴨汁につけて食べるひもかわ。
高級な反物ですかこれは?ってくらい綺麗に折り重ねられている。
箸ですくっても破れない程にはしっかりとした生地である。
その幅は15センチを優に超える桐生一いや、日本一?のインパクト。
つけ汁に浸す図。
いや〜美しい。普段見慣れたうどんをつけ汁につける絵じゃない。これは。
麺はモッチモチで、一枚一枚が食べ応え抜群。
正直大盛りにしなくても満腹必至。
【まとめ】
群馬に来たなら必食の「ひもかわうどん」。
最大幅のひもかわうどんを食べに是非訪れてみて欲しい。
【基本情報】
- 住所:群馬県桐生市相生町2丁目735-15
- 電話番号:027-747-8190
- 営業時間:11:00〜14:00、17:30〜23:30
- 定休日:月曜日
- 駐車場:店前に有
- 公式HP:【http://himokawa.jp/】