【今年はドカ雪!】
最近、大寒波が訪れて北陸地方では積雪量がとんでもないことになっている。
普段雪の降らない九州でも積雪があるほど。
ここ、群馬の平地(高崎・前橋)では雪こそ積もっていないが外に出たくないほど寒い。
そんな大寒波は、嫌なことばかりではない。
ゲレンデにとってはまさに恵の雪といったところだろう。
去年は雪が全然降らず、一月に訪れたゲレンデも地面が見えていた程だったが今年は一転。
今年の滑り始めは、12月の中旬にこちらの『ホワイトワールド尾瀬岩倉』に訪れたのでレビューしていこうかと思う。
【ホワイトワールド尾瀬岩倉とは】
今回訪れたここ。
群馬県の北側、老神温泉や吹割の滝などがすぐ側にある。
道中から、積雪量が増えていったのでタイヤはスタッドレスおよびチェーンは必須。
国体などでも使用された本格的なゲレンデとなっており、結構広々としていた。
宿泊無しの駐車場は、ゲレンデまで結構遠いのでそこは注意が必要。
駐車場近くに、更衣室もあるので着替えて、不要な荷物(着替え等)は車に積んでおくのもいいだろう。
ゲレンデ付近に行くと、ショップもある。
手袋やゴーグルなどグッズを忘れた場合も買うことができるので安心。
※現在、コロナの感染予防策でゴーグル等のレンタルをやっていないので注意。
ボードやスキー板、ブーツ等はレンタル出来る。
ボードセットは4000円くらいだったと記憶している。
チケット売り場は、ショップの横。
リフトの料金はこんな感じ。
今回は食堂でのランチ付きリフト券に決めた。
普通に買うよりちょっとお得になった。
このランチ券は、直営のレストラン数店舗で使えるので昼ごはんを食べる予定なら買って損はないだろう。
ここのストロングポイントの一つ。
頂上付近までゴンドラで行くことができる。
リフトと違い、座席が覆われているため吹雪が身体に当たらず凍えることなく登られる。
感染予防の観点で、他グループとの同乗はなく、上窓が少し開いていたので安心。
こんなかんじで登っていく。
頂上付近までは結構登った。
コースは、下記の通り。
※公式HPより引用
13番のコースであるミルキーウェイは、このゲレンデ最長の2800mあり、大満足の滑り心地だ。
また、非圧雪のコースもありふっかふかのパウダースノーに埋もれることが出来た。
【レストラン ホワイトスクエアとは】
ゲレンデ飯も楽しみの一つだ。
今回は、最も麓にあるホワイトスクエアに決めた。
早速、中に入っていく。
店内は、木造で温かみがありホッコリする。
もちろん、本当に暖かい。
座席数も多く、天井も高いので密感も低い。
ピーク時間帯は、やはりそこそこ混み合うので時間帯をずらして利用するのがおすすめ。
メニューはこんな感じ。
もつ煮定食@1100円
今回は、もつ煮定食に決めた。
群馬の名物であり、温まりたい時にぴったりのもつ煮だ。
今回は、リフト券に付いてきたレストラン食事券を使ったので、いなり寿司とドリンクをプラスして最も損しない頼み方をした。
もつ煮は、オーダー後すぐに提供されるので待ちたくない人にもおすすめ。
もつ煮は、味噌の濃い味でもつはプルプル、しっかり煮込まれていた。
クオリティは高い。
浅漬けは特筆すべき点無し。
ご飯も粒が立っていて炊き方上手。
これなんだったけ?
いなり寿司もたまに食べると美味しいよね。
店内が暖かいので、冷たいドリンクも問題無しに飲めた。
【まとめ】
総合的に見て、このゲレンデはかなりおすすめ。
コースも豊富で、初心者から上級者まで老若男女楽しむことができ、レストランのゲレンデ飯も美味い。
このゲレンデ自体にも温泉はあり、近くには温泉街があるので寄って帰ることもできる。
感染予防対策にも力を入れてあったので、これからのシーズン、候補に入れてみては?
【基本情報】
- 住所:群馬県利根郡片品村土出2609
- 電話番号:027-858-7777
- 営業時間:8:15〜17:00
- 定休日:無し
- 駐車場:多数あり。
- 公式HP:【http://www.oze-iwakura.co.jp/ski/】