【どんなキモチ?】
日本茶。
それは読んで字の如く、日本で作られる緑茶の総称だ。
緑茶は更に、
- 抹茶
- ほうじ茶
- 煎茶
- 玉露
- 玄米茶
- 番茶
などなど深く掘り下げていけばキリがない。
日本人が好きなお茶をアンケートしたサイトでは、烏龍茶や紅茶、麦茶を差し置いてダントツで「緑茶」が一位となるなど日本人には欠かせない存在となっている。
そんな緑茶を飲みたいキモチになった時、強くお勧めしたいのがこちら。
『阿久津茶舗』
前橋市の天川大島町にある老舗のお茶屋さんだ。
ここが何故オススメかと言うと、昨年より始めたカフェスペース『お茶なキモチ』が最高なのだ。
どう最高なのかは追って説明していこう。
【まずは店内へ】
店内には、真ん中にソファーとテーブル席。
右にはカウンター席が4〜5席ほど。
イートインでゆっくりお茶ドリンクやスイーツを頂くことができる。
左に見えるのは、、
たくさんの急須。
先ほどのウェブサイトでは、日本人の急須所持率は70%以上とのこと。
ここでは幅広い価格の本格急須を取り扱っている。
九谷焼などめちゃくちゃ上質な急須が販売されている。
さまざまな急須で緑茶飲み比べしてみたら違いがわかるのだろうか。
一度お試ししてみたい。
急須の他にも、さまざまな種類のお茶が並ぶ。
このような「味と香りのチャート」も用意されている。
これを参考にして購入するといいかも。
これ見ると九州の方、暖かい地域では甘味のある緑茶に育つんだなぁ。
ちなみにこちらで販売されているお茶。
カフェスペースである『お茶なキモチ』で飲むことができるので、飲んで美味しかったお茶を購入するのもいいかも。
なお、こちらのお茶はネットでも購入可能なようだ。
【メニュー】
それでは『お茶なキモチ』のドリンクメニューを紹介。
左側は緑茶。
さまざまな種類が用意されていて、どれを飲めばいいかわからないと心配になるかもしれないが、親切な店員さんが丁寧に教えてくれるので安心。
好きなタイプの味を伝えるとオススメしてくれる。
お茶を使用したラテや、オリジナルメニューも豊富でまさに「お茶カフェ」だ。
値段も含めたメニューはこちらを参照。
「お茶のとも」も本格的で、何より価格が良心的。
【"茶"を堪能。】
柚子抹茶のアフォガート@300円
柚子の皮と抹茶を組み合わせたアフォガート。
「アフォガート」は、イタリア語で「溺れた」という意味。
アイスやジェラートがエスプレッソやリキュールに溺れた様子を表す。
柚子と抹茶のアフォガートは人生でも初体験。
静岡産の高級抹茶をふんだんに使用。
この濃厚な抹茶を、、
柚子が入ったバニラアイスにたっぷりとかける。
こちらのバニラアイスは、高崎の「タカナシ乳業」のものだ。
タカナシ乳業は、あの世界のハーゲンダッツを日本で唯一製造している。
店主さんによると、このアイスクリームはほぼほぼハーゲンダッツレベルのバニラアイスらしい。
確かにめちゃくちゃ濃厚なバニラで美味い。
柚子の程よい爽やかな酸味に、抹茶の優しい香りと苦味、濃厚なバニラの甘さ。
初めて体験したコラボレーションは絶妙すぎて感動した。
クッキーホワイト濃厚抹茶@500円
こちらの抹茶ドリンクには、愛知県産の高級抹茶「悠山」を贅沢に使用。
倍濃で抹茶を使用しており、めちゃくちゃ濃くて贅沢。
上には、甘いクッキーとミルクの泡が乗る。
抹茶自体は濃いのでしっかり苦いが、上のクッキーを混ぜて飲むと優しく中和され、ほんのり甘く飲みやすくなる。
苦味と甘味のバランスがちょうど良く思わず唸ってしまう。
完食、完飲後に店主さんからサービスで頂いた緑茶。
あまりにも抹茶ドリンクが美味しかったので、緑茶も試したくなった。
思わずテイクアウト。
静岡産の「投越(なえこし)」と鹿児島県産の「ゆたかみどり」を。
緑茶とひとえに言っても、ここまで色味も異なってくる。
味も苦味がストレートに来る投越と、甘さが優しいゆたかみどりで違いが感じられて面白かった。
【まとめ】
ここまで日本茶というものを通して楽しめるカフェは群馬でもなかなか少ないのではないだろうか。
近年では、Instagramでも話題になり若い客層も増えているよう。
美味しいお茶を求めて、「お茶なキモチ」を訪れてみてはいかがだろうか。
【アクセス】
【基本情報】
- 住所:群馬県前橋市天川大島町166-5
- 電話番号:027-263-3637
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:水曜、祝日、第2日曜日
- 駐車場:店前に2〜3台ほどあり
- 公式HP:【https://store.shopping.yahoo.co.jp/akutsu-chaho/】
- 公式Instagram:【https://instagram.com/akutsuchaho?utm_medium=copy_link】