
柏マルイに新たな動き!?
こんにちは、ぐんぐるです。
千葉県柏市の玄関口、柏駅。
JR常磐線と東武アーバンパークライン(野田線)が乗り入れる柏駅は乗降客数も多く賑わいを見せる。
そんな柏駅前のランドマークであった「柏マルイ」。

先日、2025年7月27日に惜しまれつつ歴史に幕を閉じた。
近隣の柏モディは営業を続けているが、マルイはどうなるのか、、
そんな不安と期待が入り混じる中、つい先日こんな張り紙が。

柏マルイ、再開します。
運営会社が株式会社リオ・モールマネジメントに変更され、2026年春頃を目安に新たなスタートを迎えるとのこと。
テナント構成は現時点で未定だが、計画が進み次第明らかになるとのこと。
リオ・モールマネジメントって?
新たな運営会社であるリオ・モールマネジメントについて調べてみた。
商業施設の運営・管理、ショッピングモールのテナント運営・管理など。商業施設運営事業を行っている会社とのこと。
主な事業施設としては、
- クラソ・プレイス香林坊(CRASSO PLACE KORINBO)
- 八王子オクトーレ(Hachioji OCTORE)
が挙げられる。
北陸の109だったクラソ・プレイス香林坊

1. 香林坊109 時代 (1985年9月〜2016年4月)
この施設は、1985年9月に「香林坊109 (KOHRINBO 109)」として開業。これは、東京・渋谷の「SHIBUYA 109」に続く全国で2番目の店舗であり、地方では初めての「109」だった。金沢市中心部の香林坊地区における市街地再開発事業の商業核として誕生し、隣接する金沢東急ホテルとともに、東急グループの北陸における旗艦店としての役割を担っていた。

2. 香林坊東急スクエア 時代 (2016年4月〜2025年2月)
開業から30年が経過し、施設は大きな転換期を迎える。2016年4月、「香林坊109」は業態転換とリニューアルを行い、「香林坊東急スクエア」として新装開業。ターゲット層を従来の若者中心から「大人向け」へと広げるため、北陸初の東急ハンズ(現ハンズ)やユナイテッドアローズなどのテナントを導入し、都市型ショッピングモールへと生まれ変わる。しかし、2020年代に入ると売上が落ち込み、東急グループは運営から撤退。

3. クラソ・プレイス香林坊 時代 (2025年3月〜現在)
東急グループの撤退に伴い、施設の所有権および運営は、不動産コンサルティングのリオ・ホールディングスグループに移管。そして、2025年3月1日より、名称を現在の「クラソ・プレイス香林坊」に改め、新体制での運営がスタート。原則として、東急スクエア時代から入居している専門店を引き継ぎ、引き続き地域に根差した商業施設として営業を続けている。
ちなみに入居しているテナントは以下の通り。
https://www.clasoplace-korinbo.com/uploads/pdfs/korinbo/000115/000115/a186f012.pdf
八王子東急スクエアだった八王子オクトーレ

1. 「八王子東急スクエア」として開業(1997年3月〜2020年6月)
この施設は、もともと八王子市の主導で建設された再開発ビル「八王子スクエアビル」内に、1997年3月14日に「八王子東急スクエア」として開業。開業から23年間にわたり、地域住民に親しまれる商業施設として営業を続けてきた。建物中央にある上から下まで見通せる吹き抜け空間が特徴的。
2. 運営会社の変更と「八王子オクトーレ」への改称(2020年4月・6月)
2020年4月1日付で、株式の全てを不動産コンサルティングのリオ・ホールディングスグループに譲渡。これにより、東急グループは施設の管理・運営から撤退。
• 2020年6月25日より、施設名称が「八王子東急スクエア」から現在の「八王子オクトーレ」に改称。「八王子オクトーレ」は、新運営会社である株式会社リオ・モールマネジメントによって運営。
八王子オクトーレの入居テナントは以下の通り。
まとめ
今回、柏マルイが2026年春頃に再開するニュースが飛び込んできた。
運営会社のリオモールマネジメントは、これまでも商業施設のリニューアルを担ってきた実績があることがわかった。
入居するテナントについては、規則性や縛りもも無さそうなのでどんなテナントが入るか今から楽しみだ。