【日本の南端へ】
夏休み。
群馬からはるばる、南の方へ。
鹿児島県の指宿市にやってきた。
指宿といえば、
- 砂蒸し風呂
- 開聞岳
- 長崎鼻
- 池田湖
などなど名所がずらりと揃う風光明媚な場所。
今回訪れたのは、そんな指宿市にある渓谷であるこちら。
『唐船峡のそうめん流し』
ここは指宿市営のそうめん流し施設であり、とにかくロケーションも最高だったので紹介していきたい。
アーチ状の門をくぐり下っていくと、、
澄み渡る湧水の池が。
後ほど味わうことになるニジマスや鯉が清流を優雅に泳いでいた。
池を眺めているだけでも、癒しのマイナスイオンをドバドバ感じて都会の喧騒をデトックスしてくれる。
「交通安全ぶじかえる」
無料で飲める飲料水。
全国水の郷100選にも選ばれている美味しい水が飲み放題なのは嬉しい。
【回転式発祥の地!?】
ちなみにこちらの唐船峡そうめん流しは、今やどこのそうめん流し施設でも目にする「回転式」の発祥地らしい。
すげえところに来てしまったようだ。。
【システム】
利用のシステムはこんな感じ。
メニューはこの通りだ。
そうめん流しが付いた定食を頼んでおけば間違えはなさそう。
年中営業していることもあり、屋内席も完備しているようだ。
側溝を流れる清水には、鯉が泳いでていいかんじ。
奥の方には、巨大な屋根で囲われたテーブル席がずらっと。
真夏で外は猛暑にも限らず、涼しい風が吹き抜けるのは渓谷ならではか。
【発祥の地でそうめん流しを堪能】
着席。
こちらが、発祥と言われる「回転式」の流しそうめん器。
二段構成になっており、一段目と二段目で流れる向きが逆となっている。
おそらく、左利きと右利きで取りやすい方を使い分けるためではないかと考えた。
唐船峡のそうめんをセット。
100選に選ばれた美味しい水に潜らせれば、キンキンに冷えた絶品そうめんが堪能できる。
茹で加減も完璧で、ちゅるちゅるで歯切れ良いそうめんだった。
鯉あらい
あらい(洗い)とは、そぎ切りにした魚の切り身を氷水で締めて提供する調理法。
ぐんぐる、鯉を食すのは人生初だ。
酢味噌にくぐらせて頂く。
コリッコリと独特の食感とさっぱりとした味わい。
なるほど、これは鯉ならではの個性的な食体験だ。
マス塩焼き
新鮮な川魚の塩焼きほど美味いものはない。
しっかり焼き上げられており、程よい塩味。
おにぎりと一緒に。
鯉こく
「鯉こく」も初体験。
輪切りにした鯉が入った味噌汁。
旨味が染み出しており、一滴残さず飲み干した。
【まとめ】
唐船峡という渓谷で涼しげに流しそうめんを楽しめる最強のスポット。
新鮮な鯉やマスも併せて楽しめ、お得感満載だった。
【アクセス】
【基本情報】
- 住所:鹿児島県指宿市開聞十町5967
- 電話番号:099-332-2143
- 営業時間:10:00〜19:30
- 定休日:無し
- 公式HP:【https://www.ibusuki.or.jp/eat/somen/ibusukicity/】