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【夕食編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】

【温泉宿の楽しみはやっぱり食!】

前回まで、「千と千尋の神隠し」の舞台となり有名な『積善館』への【到着編】と【部屋編】を掲載してきた。

【到着編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】 - 群馬グルメ~食べ歩き備忘録~

【部屋編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】 - 群馬グルメ~食べ歩き備忘録~

今回は、旅の最大の楽しみと言っても過言ではない【夕食編】をお届けしていきたい。

ちなみに山荘の「次の間付 角部屋」に宿泊すると食事会場での夕飯となる。

山荘のエントランス入ってすぐ、お土産屋さん横であり最初にウェルカムスイーツである「カステラ」を頂いた場所だ。

【夕食のコースを見ていこう!】

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席に着くと、用意されている美しい盆。

これからどんな料理が出てくるのだろうかとワクワクさせられる。
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料理長からのメッセージと御献立表。
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「器は、キャンバス。」

その一言に尽きるなと。

これからさまざまな料理が出てくるのだが、全ての器にこだわりが見えて、どれも美しかった。

ちなみに、お料理に使用されている食材のメインは群馬県産のもののようだ。

ナイス地産地消。
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まずはビールからスタートしよう。

積善館謹製のクラフトビールを。

  • フルーティーなペールエール
  • ビターなアンバーエール

の2種類から選べる。

今回はペールエールをチョイス。

ほんのり甘さを感じるビールで飲みやすかった。

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価格はこんな感じ。
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一品目が到着。
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【お食事の前に】

南瓜と人参の冬野菜スープ

コクと甘味をダイレクトに感じた。

これから始まる食事の前に胃を温めてくれる。
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【箸染】

小芋ずんだ和へ 「萩の里」

芋とずんだ(枝豆)って相性良いんだなぁ。

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【椀】

白子真丈

ぷりぷりの白子真丈が激ウマのダシにうかぶ。

ん?この昆布、なんか書いてある?f:id:gumma_umaimono:20211129214307j:image

うわ、積善館って書いてるじゃん。

扇子型もかわいいし、これは嬉しい。
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【造里】

旬の鮮魚盛り合わせ 妻一式

魚達は脂がノリになってて濃厚で旨し。

甘エビはぷりっぷり。

醤油は、エスプーマ仕立ての泡醤油となっており刺身に乗せやすく、食べやすいので嬉しい。
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次の料理が到着。

なんだかオリエンタルな器で登場。

蓋を開けると、、

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【炊合せ】

角煮

豚肉の角煮。

ジューシーで旨し。

一緒に付け合わせているカブはホロホロでとろける。

白色のこんにゃくは、群馬の名産品。味が染みててうまい。

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【秋味彩々】

「朔風払葉」

日本には1年を72の季節に分けた七十二候というものがあり、その一つに「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」がある。

毎年11月27日から12月1日ごろ、北風が強く吹き、木の葉を吹き飛ばす頃を表す。

その時節に応じたメニューが登場するとは、あっぱれすぎる。

一つ一つ見ていこう。

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器の一つ一つもかわいらしい。
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海老やらなにやら。

全部美味しいです。
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これの1番左、丸太のような焼き穴子はフッワフワで感動してしまった。
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茶碗蒸し。
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お家の中には、おひたしが。
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ここでドリンクの追加。

地元大盃の梅酒(日本酒仕込み)ソーダ割

せっかくだから、特別感あるもの飲みたいよねってことで地元の物を飲む。

爽やかな酸味と優しい甘さでソーダ割りにするとごくごく行けちゃう。

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価格はこんな感じ。
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【強肴】

本日の肉料理 上州和牛と地野菜等

この日の強肴は、

  • 上州和牛のヒレカツ
  • しゃぶしゃぶ

の2種類から選べたが、ガッツリ食べたかったので迷わずヒレカツをチョイス。

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ヒレカツがまさか直立して登場するとは夢にも思わなかった。

1番大きいものはアスパラガスだったと思う。
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ヒレカツは絶妙な火の通し方で提供される。

わさびや塩、特製のソースで食べることができるが、どれも絶品で間違いない。
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【止め椀】

合わせ味噌仕立て

【食事】

季節のごはん

この日の味噌汁は、なめこが入っていた。

季節のごはんは栗ご飯。

お漬物も美味しい。
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【酢の物】

鱈蒸し

不思議な器でこちらも登場。

解体していくと、
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3つに分かれた。

1番左から鱈の蒸しもの、真ん中が薬味、右がポン酢となっている。

なるほど。酢の物とはこれいかに?と思っていたが、ポン酢で食べるので酢の物というわけか。
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鱈以外にはエノキや豆腐、ネギなどポン酢でさっぱりと平らげることができた。
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【水物】

本日の果子いろいろ

色とりどりのカラフルなフルーツ、甘味の詰め合わせ。

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店員さんからは左から順に食べ進めていくと、酸味から少しずつ甘味へと変わっていき美味しく頂けるとのことだ。

【まとめ】

今回は、積善館山荘に宿泊した際の夕食をレビューしていった。

ボリューム、質、器全てにおいてパーフェクト。

大満足の食を楽しむことができた。

次回は、積善館宿泊記ラストの【朝食編】をお届けしたい。

【朝食編はこちらから】➡︎【朝食編】千と千尋の宿!積善館の山荘(五つ星次の間付角部屋客室)に泊まってみた!【積善館(群馬・四万温泉)】 - 群馬グルメ~食べ歩き備忘録~

【基本情報】