【金沢おでんって知ってる?】
金沢グルメ旅編。
金沢旅で、撮り溜めしていた分もあと少し。
今回紹介するのは「金沢おでん」。
九州に住んでいる頃は、金沢名物の一つに「おでん」があるということを知らなかった。
「金沢おでん」とは一体どういうものなのか。
その真相を探っていこう。
【季節料理 おでん 黒百合】
今回訪れたのは、『黒百合』さん。
こちら、金沢駅中にありアクセスは非常に良い。
国鉄時代の金沢駅から創業しており、今日まで50年以上受け継がれてきている老舗の人気店だ。
夕方ごろに訪問すると、賑わっており待ち時間が発生していた。(20分くらい)
日によって、おでんの食材は変動するのだろうか。
入り口に貼ってあるこれらが本日は頂けるようだ。
POPに期待を高めながら、いざ入店。
【メニュー】
メニューを見ていこう。
まずは、黒百合名物の金沢おでん。
赤巻や、車麩、梅貝など聞いたことがないおでんネタが並ぶ。
金沢の伝統料理もここでだいぶ網羅できる。
治部煮なる郷土料理の存在は恥ずかしながら初耳。
刺身も金沢なので旨いだろう。
北陸ということで、これまた外せない地酒。
海鮮やおでんと日本酒は最高の組み合わせだ。
【堪能していく】
剱(つるぎ)@550円
辛口の純米酒。
切れ味が良く、もうキレッキレ。
一合この値段で旨い酒が飲める幸せ。
透き通った酒は、冷やでも燗でも合いそう。
金沢おでん
たくさん頼んだおでん達が登場。
赤巻
金沢おでんのレギュラーメンバーである赤巻。
赤色のかまぼこだ。
北陸では巻き蒲鉾がメジャーらしい。
車麩
人生初めての車麩。
想像以上に大きくてびっくり。
車のタイヤみたいだから車麩なのかな?
思っていたよりも、ふわっふわでモッチモチ。
麩といえば、つゆに浸かるとふにゃふにゃになってしまうイメージだったが覆された。
人生初の食感を味わった。
梅貝
バイ貝と読むらしい。
これも馴染みのない貝。
身はコリコリとしており、肝は磯の香りが漂う。
近いのはサザエかな…?
刺身五種盛@1500円
金沢ということで、外せない魚介類。
鮮度抜群の刺身達はどれを食べても最高!
白山堅豆腐@450円
北陸名物の堅豆腐。
木綿よりも遥かにずっしり、堅くて詰まっている濃厚な豆腐だった。
専用の醤油につけて刺身風に食べると幸せ。
【まとめ】
名物の金沢おでんを心ゆくまで堪能できた。
金沢駅内なので、金沢旅の中で訪れない理由がない。
名物も概ねカバーできるので、旅の初っ端でも旅の終わりに、食べ忘れを回収でも強くお勧めしたい。
【基本情報】
- 住所:石川県金沢市木ノ新保町1-1
- 電話番号:076-260-3722
- 営業時間:11:00〜22:00
- 定休日:無し
- 駐車場:無し
- 公式HP:【https://www.oden-kuroyuri.com/sp/】