
本格刀削麺を下妻で。
こんにちは、ぐんぐるです。
みなさんは刀削麺、食べたことありますか?
刀削麺は中国の山西省発祥の伝統的な麺料理。小麦粉を練った生地の塊を、特殊な包丁で沸騰した鍋に向かって削り落として作るのが特徴。
削られた麺は中央が厚く両端が薄い波のような形になり、モチモチとした独特の食感。汁麺としてスープに入れたり、タレで和えた汁なし麺として食べられることが多く、中国を代表する麺の一つ。
そんな刀削麺、茨城県の下妻でホンモノを頂けます。

『台湾料理 福園』
357号線にあるこちら。
道路沿いでアクセスも良し。
昼時には美味しい中華を求めてサラリーマン達が多く足を運ぶ。
なかなか味のある外観。
入ってみましょう。

店内はかなり広々としており、団体客での貸切利用なんかもできそう。
もちろんカウンター席もあるので、おひとり様もOK。
メニュー

こちらが刀削麺。
ひとえに刀削麺といってもさまざまなラインナップがあるので悩む。

もちろん、他にも本格中華もずらり。
中華って食べたいメニューがたくさん並ぶから注文に困っちゃうよね。
スパイスの効いたシビ辛刀削麺!

牛肉刀削麺@1,078円
着丼の時点からスパイシーな香りが漂い食欲を刺激する。
たっぷりヒタヒタに注がれたスープにサービス精神も垣間見える。

文字通り、ホロッとした牛肉もたっぷりと。

刀削麺の魂、うますぎる麺。
刀削麺は、小麦粉を水で練り上げた硬い生地の塊を、熟練の職人が「く」の字型の専用の包丁(刀)で、熱湯の入った鍋に直接、素早く削り落として作られる。
この時、削り落とされた麺は、柳の葉のような形になり、太さや厚さが不均一となる。
これにより、刀削麺の最大の魅力である「三位一体の食感」を生み出します。
1. 分厚い中央部: コシがあり、モチモチとした強い弾力。
2. 表面: ツルツルとして、滑らかな舌触り。
3. 薄い端: ワンタンの皮のような、ビラビラとした独特の歯ごたえ。
ラーメンやうどんなどのある程度均一な麺では、味わうことのできない"個性"なのだ。

さまざまなスパイスが入っているのであろうスープ。
言い方を変えると、どこかスープカレーのような、そんな爽やかな麻辣を感じる。
もちろんシビ辛なので、汗はかく。笑
刀削麺以外も見逃せない
他にも本格中華の絶品があったので、合わせてご紹介。

牛ハチノスのピリ辛炒め
牛には胃袋が4つあって、ハチノスは第二胃のこと。名前は、その表面の形状が蜂の巣(ハニカム構造)に似ていることに由来する。
ふんわりとした独特な食感と、ピリ辛の味付けが良いハーモニーとなって口中が幸せになる。

手羽元の唐揚げ
サックサクに仕上がった唐揚げ。
本当、名古屋で食べる本場の手羽よりもサックサク。
なので少し冷めても変わらず美味しくいただける。(もちろんアツアツが最高なのは間違いない)
シンプルだが、最高に美味いので食べてみて。
まとめ
茨城県下妻市で出会った本格派の刀削麺。
このクオリティを並ばずにサクッと食べられるのは嬉しい限り。
麺料理は好きだけど、刀削麺は食べたことがない。
そんな方に是非一度訪れて欲しい。そんな店。
アクセス
基本情報
住所
茨城県下妻市下妻乙1041−1
電話番号
0296-44-7707
営業時間
11:00〜14:30
17:00〜0:00
定休日
火曜日