【ラーメン食いてぇ!】
みなさんは、群馬県高崎市を舞台とした映画「ラーメン食いてぇ!」をご存知だろうか。
この映画の原作舞台となっているのは、高崎に実在したラーメン店「清華軒」。
清華軒は惜しまれつつも2016年に閉店しており、既にその味を楽しむことはできなくなっている。。。
と、いうわけではなく、清華軒のDNAを受け継ぐお店が群馬県には数店舗現存するようだ。
- 麺屋 八
- 恵比寿
- 清仁軒
自分が知る限りではこのあたりだろうか。
今回はこの中から、「マツコの知らない世界」の「群馬ラーメンの世界」で紹介もされた『清仁軒』を紹介したい。
【開店前から行列!】
お店の開店は11:00。
人気店は開店の15分前ごろ行けば、なんとなく安心だろう。
そう思っていたものの、10時45分くらいにはこの有り様。
一回転目は無事に埋まっていたので、外で待つことに。
20分くらい待ってからIn。
こちらの清仁軒は、清華軒のラーメンを食べて惚れ込み、弟子入りしてからその味を引き継いだお店のようだ。
並ぶ際の注意としては、先に店内の紙に名前を書いてから並ぶこと。
あくまでも順番待ち用紙で案内が進むようだ。
昼営業のみなので、訪問難易度はやや高め。
夜に行っても開いてないので注意。
駐車場の数も少なめなので、車での訪問なら時間帯をずらしたほうが吉。
なにやら卵にこだわっているみたい。
今回、卵使った料理食べなかったなぁ。。
さぁいよいよ、入店。
この暖簾の雰囲気、好きだなぁ。
【メニュー】
注文は食券制。
メニューの詳細はこちらを参照。
醤油or塩。
醤油なら手打ち麺、塩なら細麺がおすすめのようだ。
今回は、「懐かしの醤油ラーメン」と「ごろごろチャーシューカレー」に決めた。
清華軒の味を堪能したいから、迷わず醤油だった。
卓上調味料はシンプルなラインナップ。
カウンター席には、清仁軒の名を冠しただるまが。
【いよいよご対麺!】
懐かしの醤油ラーメン@780円
昨今の時代では、780円は良心的価格設定と言えよう。
『清仁軒』の名前が映える丼で登場だ。
具材は、
- チャーシュー
- メンマ
- ネギ
- なると
といった王道の中華そばトッピング。
チャーシューは、脂身少なくホロホロに柔らかい。
澄んだスープは、下仁田ポークを出汁・カエシに使用しており、継ぎ足し醤油ダレと鶏油を合わせている。
なるほど、豚と鶏のダブルスープというわけか。
これにより、どこか昔懐かしくも旨味の奥行きが深いスープへと昇華している。
麺は手打ちの縮れ中太。
モチモチとした食感がしっかりと感じられ、醤油スープとの相性も良し。
縮れが、サラサラのスープをちゃんとリフトしてくれる。
【サイドメニュー達】
ぶっかけもつ丼セット@360円
こちらは季節限定とあった。
ぷるっぷるのモツ煮をぶっかけた丼。
臭みも全くなく、美味しくいただけた。
ごろごろチャーシューカレーセット@300円
割と優しい甘さの懐かしさあるカレーだった。
チャーシューがごろっと入っているので、食べ応えも十分だ。
【まとめ】
高崎の有名人気店である清仁軒。
清華軒のラーメンを食べたことがないぐんぐるだが、バランスの取れた王道の醤油ラーメンには感動してしまった。
長く清仁軒の味を守り続けて行って欲しい。
また行きたい。
【アクセス】
【基本情報】
- 住所:群馬県高崎市本町117-3
- 電話番号:027-327-3737
- 営業時間:11:00〜14:30
- 定休日:水曜日
- 駐車場:あり
- 公式Instagram:【https://instagram.com/seijinken_ramen?utm_medium=copy_link】