【分福茶釜は館林発祥!】
皆さんは、「文福茶釜」というおとぎ話を知っているだろうか。
かなり噛み砕いて要約すると、たぬきが化けた茶釜の話だ。
この「分福茶釜」発祥の地が群馬県だと知っているだろうか。
それがここ、館林にある茂林寺だ。
茂林寺の駐車場へ到着。
駐車場入り口からたぬきの像達が迎えてくれる。
参道を歩いて茂林寺へ。
参道には、たぬきの置物をたくさん売っているお店が並ぶ。
参道のマンホールにはかわいいたぬきのマスコットが。
名前は、「ぽんちゃん」らしく館林市の公式マスコットキャラクターということだ。
『青龍山 茂林禅寺』
禅という文字が入っているから、わかる人もいるだろう。
茂林寺は曹洞宗のお寺さんだ。
歴史は古く、創建は1426年であり大黒天を祀っている。
通称「黒門」。
ここから境内へと足を踏み入れていく。
参道へ。
ん?両サイドにずらりと並んでいるのは、、
たぬきの像だ!
こちらは、分福茶釜のたぬき!
茶釜に化けているが、頭と足が変身漏れしてて可愛らしい。
こっちのたぬきも分福茶釜!
由緒正しいお寺さんで、こんなに可愛い狸像に出会えるとは。
このような狸像が21体並んでおり、一体一体全て違う像になっている。
参道の向かって左手。
向かって右手。
夜になったら絶対動き出すだろうな。
ジブリ映画の「平成狸合戦ぽんぽこ」のように、夜の境内でドンチャン騒ぎしている光景が浮かぶ。
1番大きな狸像はこのたぬき様でした。
その身長は2メートル近くあったと思う。
結構ワイルドな表情をしていらっしゃる。
【分福茶釜の御朱印を!】
お寺に参拝する際に、必ず頂く御朱印。
今回も例に漏れず、頂くことにした。
御朱印を頂く際に、もらったこちら。
たぬき…と水着?
なんだこれ?
じっくり考えてみると、、たぬきが「アマビエ」の格好をしているのだとわかった。
なるほど、、群馬には海がないからか。
こちらが茂林寺で頂ける御朱印。
2パターンあったので両方頂いた。
どちらにも分福茶釜の印が押されており、茂林寺らしいオリジナリティがある。
分福茶釜の御朱印は自分が調べた限り、日本でもここだけだと思う。
茂林寺限定の「黄金他抜守」。
なるほど、他を抜くでたぬき。
このお守りにあやかって、今年は他の群馬グルメアカウントに追いつけ、追い越せで頑張ろう。
【基本情報】
- 住所:群馬県館林市堀工町1570
- 電話番号:027-672-1514
- 拝観時間:午前9時〜午後4時
- 公式HP:【https://morinji.com/】