【また名店を見つけてしまった…】
今回紹介するのはこちらのお店。
その名も『喜久屋食堂(きくやしょくどう)』。
群馬県では知る人ぞ知る名店なのだ。
お店は前橋の文京町に位置する。
わかりやすく言うと、前橋商業高校の裏道を抜け、けやきウォーク前橋を左手に見ながらずーっと一直線に走ったところ。
住宅街の中に、この人気店はひっそりと佇む。
なにやら、「豚糸炒飯」とやらが人気らしい。
今回は、謎のソウルフードを解き明かすため訪問してみよう。
店内は、広々としており町中華の店として見ると、かなり清潔感がある。
奥には座敷席もあり、ファミリー客がいた。
自分のような一人客用にカウンター席も用意されていたので、どんな客層でも利用しやすい印象を受けた。
店内は、お洒落な洋楽がBGMとして流れ、壁にはセンスの良い絵が飾ってあり、とても町中華の老舗には見えない。
【メニュー】
メニューはこちら。
食べログなどのサイトを見ると、ラミネートされたメニューがあるようだが、今回は出してもらえなかった…(もしかすると、メニュー絞った?)
そのため、こちらの壁掛けメニューの中からオーダーすることに。
【実食!】
豚糸炒飯(ルースーチャーハン)小@650円?
壁のメニューには小の値段は記載がなかったため、過去の食べログに掲載されているメニューから値段は引用。
前橋名物の「豚」と群馬名物の「糸」を名前に冠するナイスネーミングな逸品だ。
「豚糸」のネーミング通り、豚肉とタケノコが糸状に細切りされ、とろとろの餡と一緒にチャーハンに乗っけられている。
下の炒飯はあっさりとした優しい味わいで、アタマの餡がやや濃いめの味付け。
一緒に頬張ると、タケノコの食感が面白く、豚肉の旨味も感じられる。
なんと言えば良いかわからないが、とにかく癖になる味付けだ。
ぺろりと平らげてしまったので、もうワンサイズ大きくすればよかった。。
豚糸炒飯を注文すると、中華スープも付いてくる。
鶏ガラ?がよく効いていて、どこか懐かしさすら感じる優しい滋味深い味わい。
ギョーザ@440円
パリッパリに焼かれた底面と、もちっもちの皮がいいコントラスト。
ギョーザ一つ一つも大きく食べ応えあり。
中には野菜多めの餡がぎっしり。
ニラ?の香りも効いており、新鮮な野菜を使用した手作りの餃子であることが伺える。
【まとめ】
住宅街にある豚糸炒飯が看板メニューの喜久屋食堂。
ここ最近で値上がりしているようだが、お客さんは途絶えることなく、人気店である様子が伺えた。
前橋のソウルフード、是非食べに訪れてみては。
【基本情報】
- 住所:群馬県前橋市文京町3丁目21-18
- 電話番号:027-221-2996
- 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00
- 定休日:月曜日、火曜日
- 駐車場:有