【羽田空港内に老舗中華店!?】
羽田空港内に異彩を放つラーメン店があるという情報をキャッチ。
お店の名は、『天鳳』。
羽田第一ターミナルが開業した1993年以来、営業を続ける超老舗店である。
「早い、旨い」をモットーに営業。
羽田空港地下一階の北側にお店は位置する。
近くにはAirローソンがあるので、目印にして向かおう。
モノレールや、京急の駅改札と同じフロアなので出発前、到着後どちらでも利用しやすい。
それにしても、これまで端っこの方にある『天鳳』に気付かなかったな。。
どうやら名物は、お店の名を冠する「天鳳麺」らしい。
今回はこのメニューを狙って訪問することにしよう。
お店の外観。
この一帯だけ、良い意味で空港感が一切ない。
時間帯次第では外に待ちの行列ができるのだろう。
【メニュー】
ラーメン店ということで、思ったよりも豊富な種類のラーメンを完備。
こんなに種類が多いと優柔不断な自分は決めきれない。笑
期間限定の冷やし麺メニューもあった。
中華店の冷やし中華は旨いに決まってるのだ。
とんこつメニューも豊富。
スープも自家製で豚骨から取っているのかな?
だとしたら結構大変そうだけど。
注文は食券制。
食券機のアップ画像は後ろにお客さんが待っていたので撮ることができなかった。。
着席。
真っ赤なカウンターのテーブルが老舗感。
店内はさほど広くないが空港という土地柄、回転率が高いので待ち時間も気にならない。
みんな黙々とラーメンを啜っていたので、厨房の鍋を振るう音が店内には心地よく響く。
【実食!】
Aセット(天鳳麺+半炒飯)@1100円
お得なセットをオーダー。
ベースは醤油ラーメンで、アタマに野菜たっぷり(白菜等)の餡がかかっている。
ベースの醤油スープは、あっさりかつコクのある程よい塩味が効いており、その上にかかる餡は優しい甘さ。
その両者が混ざり合うことで唯一無二のどこか懐かしい天鳳麺が完成される。
麺は昔ながらのthe中華麺。
ちゅるちゅると啜りやすく、スープは餡で粘度が上がっているため絡みも良し。
半炒飯も完成度は高い。
中華店で食べる炒飯は、どうしてこうも旨いのか。(ラードとかかな?家庭じゃ再現できない。)
塩味が強いザーサイは、炒飯と一緒に食べると旨し。
【まとめ】
正直期待してた以上だった。
天鳳麺は特別変わったラーメンでもないが、何故かまた食べたいなと思ってしまう中毒性があった。
他にもたくさんのラーメンがあったので食べ比べてみたい。
【基本情報】
- 住所:東京都大田区羽田空港3丁目3-2 第1旅客ターミナル地下1階北側
- 電話番号:035-757-9246
- 営業時間:9:00〜20:00
- 定休日:無し
- 公式HP:【http://www.shokuno-inaho.co.jp/restaurant/tenho.html】