【羽田空港で大勝軒を!】
空港内で、ご飯をささっと済ませる機会がある。
羽田空港にはレストランも多くあるが、この日はラーメンorつけ麺を食べたい日だった。(だいたい毎日そうなのだが、、)
Googleで「羽田空港 ラーメン」と検索すると、出てきたこちら。
『羽田大勝軒』
大勝軒といえば、つけ麺・ラーメン好きで知らない人はいない超ビッグネーム。
初代店主である山岸一雄氏は、「つけ麺の生みの親」、「つけ麺の元祖」として崇められている。
そんな大勝軒のつけ麺を羽田空港内で食べられるとあって、すぐさま向かうことに。
※羽田空港公式HPより引用
場所は2階出発ロビーの北ウイング端っこ。
ちょうど上のフロアマップ内25番で示している場所だ。
ラーメンともりそば(つけ麺)のシンプルなメニュー構成。
値段は見にくいけど、ズームしてください。。笑
注文は食券制。
空港という立地なので、前払いで食べた後すぐに出ることができるのは利点だ。
おつまみ、ご飯もの、ドリンクは机の上にメニューがあったので卓上でも注文できるのかな?
いろんなものにこだわりがあるようだ。
麺は「あつもり」も可能。
個人的には「つけ麺」は「冷やもり」で〆めた麺が好き。
この辺は個人の好みの問題か。
今回は時間もなかったので、「もりそば」一本勝負。
大勝軒の「もりそば」を楽しみに待つ。
無料のルイボスティー。
ケニアの契約農園で無農薬栽培されたルイボスを使用。
低カフェインで健康にいいらしい。
ラーメン、もりそばの油分を流してくれるのにちょうどいい。
【実食!】
もりそば@880円
並盛りなので、麺の量は200g。
大盛りだと+100円で麺量は2倍の400gとなる。
大食いの人には、2倍盛りは嬉しいサービスだ。
ちゅるちゅるっとした中太麺(中太の中では細い分類)は、麺の感覚で言うと「ちゃんぽん麺」に近いかもしれない。
巷では、最近のつけ麺は太麺で角があり、ワシワシと小麦の風味を感じられるものが多いが、こちらは流行りに乗らずブレがない。
ソフトなモチモチ食感は唯一無二、もしかしたら好みは分かれるかも。
スープは、あっさりかつサラサラタイプ。
甘さと酸味が後味として残る、こちらも唯一無二の独特な味。
若干のピリ辛さも感じられる。
そうか、つけダレの酸味はリンゴ酢から来てるのか。
サラサラのスープなので、麺が過剰にスープをリフトすることがないので辛すぎたり酸っぱすぎたりすることがない。
若干パンチが足りないな。。って人は、ニンニクと豆板醤を入れましょう。
ニンニクを適量入れると、旨味とパンチが追加されて好みの味になった。
豆板醤は入れすぎるとスープの味を壊してしまうので少量がおすすめ。
【まとめ】
THE大勝軒という流行りに流されないブレない「もりそば」だった。
正直めちゃくちゃインパクトのあるつけ麺とは言えないが、「つけ麺の元祖」トラディショナルな一杯を空港内で食べられる貴重なお店だと言える。
安定感ある一杯をごちそうさま。
【基本情報】
- 住所:東京都大田区羽田空港3丁目3-2 第一旅客ターミナル 2F
- 電話番号:035-757-8851
- 営業時間:10:00〜17:30
- 定休日:無し
- 駐車場:羽田空港有料駐車場利用
- 公式HP:【http://www.tai-sho-ken.com/top.html】