【発祥の味を求めて…】
ラーメン愛好家として、昔から行きたいと思っていたところ。
それは、家系ラーメンの発祥店である『ラーメン吉村家』。
昔、テレビで吉村家の弟子達に対する厳しい教育(愛の鞭)が話題になったこともある。
そんなテレビで見ていた憧れの総本山へ、発祥の味を求めて訪れたのでレビューしていく。
『ラーメン吉村家』は、横浜のがっつり街中にある。
横浜駅の西口、大通りを走っていると赤い看板の前に凄まじい行列が目に入ってくるだろう。
そこが、『吉村家』だ。
近隣のコインパーキングに車を止めて、店へと向かう。
この辺のパーキングは街中ということもあり、本当に駐車料金が高い。(400円/30分くらい。。)
1時間並ぶとラーメン一杯食べられるじゃん。。
早速、都会の洗礼を受けた。。。
そんなこんなで、行列に連結。
この日訪れたのは14時頃。
「昼時を外せば空いているだろう」という考えは非常に浅はかだった。
大行列も大行列で、お店に入ることができたのは16時半。。。
オーダーは食券制。
注文はわかりやすいので、迷うことはないだろう。
今回オーダーしたのはこちら。
(これだけ見せられても未訪問者に分かるわけない笑)
初回なので、「ラーメン」と「ライス」だ。
家系はとりあえずライスが必須と聞いたことがあるのでオーダーに至った。
吉村家は、卓上トッピングが非常に豊富。
このような感じだ。
自分好みのトッピングを楽しもう。
【料理】
ライス@110円
まず先にライスが登場。
軽く漬物も乗っていて美味しい。
ラーメン@730円
まもなくラーメンも到着。
麺の硬さは「普通」をオーダーしたのだが、同時にオーダーした客で「かため」を希望した方は、先にラーメンが着丼していた。
(茹で時間が短くなるのでそりゃそう。)
待つのが少しでも短い方がいい人は、「かため」をオーダーしてもいいかも。
具材は、
- ほうれん草
- チャーシュー
- 大判のノリ
といったthe家系。
総本山だから家「系」という感想はおかしいな。。笑
スープは、とんこつ・鶏ガラの動物系のコクと醤油の旨味が絶妙にフュージョン。
しっかりと味は強いのに、脂っこすぎず飽きもこない。
「家系あるある」であるスープを飲み干した時の脂の気持ち悪さは一切感じない。
麺は、やや縮れのやや中太。
もちもち感も強く、スープは良く絡む。
本当に美味すぎて、最後の一滴までノンストップで駆け抜けてしまった。
なお、途中で刻み生姜を追加したり、胡麻を擦ったり味変も堪能。
ライスは、スープをひたひたにしたノリで巻いて食べたら美味すぎて飛んだ。
【まとめ】
ラーメン好きなら絶対に訪れるべき超有名人気店。
「家系の総本山」は伊達じゃない。
「家系」と本物の「家」は別物なんだなぁと実感した。
【基本情報】
- 住所:神奈川県横浜市西区南幸2丁目12-6
- 電話番号:045-322-9988
- 営業時間:11:00〜22:00
- 定休日:月曜日
- 駐車場:無し
- 公式HP:【http://ieke1.com/】