Web
Analytics

肉の名峰に登頂挑戦!東京で予約がとれない名店の味が群馬で食べられる!【肉山 高崎(高崎・旭町)】

【肉山とは】

東京で予約がなかなかとれない(半年先まで埋まっている…)焼肉の名店。

『肉山』

「赤身肉の名峰」と呼ばれ、コース料理を完食することを「登頂する」と言うらしい。

 

そんな肉山が昨年、群馬にも誕生した。

肉山の高崎進出は、焼肉ファン界隈を非常に盛り上げた。

本当は、去年のOpen当初からずっと行きたかったが中々機会に恵まれず、今回やっと登山する機会に恵まれた。

しっかりレビューしていきたい。

 

f:id:gumma_umaimono:20210116195207j:image

『肉山 高崎』は、高崎駅西口から徒歩5分ほどの場所にある、お洒落なビルの3階に存在する。

 

f:id:gumma_umaimono:20210116195159j:image

お店の入り口には大袈裟な看板や目印はなく、この「『肉山』高崎」と言ったマーカーで書かれた文字しかない。

面白い。

 

店内は、カウンター席とテーブル席が3〜4つほどだったような。

思っていたよりもコンパクトな印象。

オープンキッチンでシンプルな内装の店内だった。


f:id:gumma_umaimono:20210116195227j:image

自分が座ったのは窓際のテーブル席だった。

高崎の街を見下ろしながら高級肉を食べられるのでちょっと良い感じ。


f:id:gumma_umaimono:20210116195151j:image

このご時世。

お手拭きは、結構良さげな厚手の除菌シートだった。

 

【メニュー】

f:id:gumma_umaimono:20210116195210j:image

メニューは、お任せコース@5000円の一本勝負。

これは、東京の肉山と同じシステムのようだ。

足りないんじゃないか…と言う心配は一切不要なので安心して欲しい。

 

f:id:gumma_umaimono:20210116195139j:image

ジャパニーズウイスキーの三本柱も揃っていた。

山﨑・白州久しぶりに飲みたいなぁ…

【料理】

f:id:gumma_umaimono:20210116195231j:imagef:id:gumma_umaimono:20210116195235j:image

始めに到着したのは、

キムチ

ミニトマト

薬味5種

だ。

キムチは、少し酸味のあるあっさりした仕上がり。

薬味は左から

  • チリマスタード
  • 柚子胡椒
  • 辛味噌(コチュジャンのような感じ)
  • 肉専用わさび

だ。

丸皿に乗ってるのは、藻塩。


f:id:gumma_umaimono:20210116195148j:image

最初に来たのは、肉のパテ。

頬張ると、口の中で脂身が緩やかに溶けてまったりとした口当たりとなる。

この盛りで2人前なので1人当たり4枚だ。

この時点でこれからの肉山登山が、少食の方には険しい道のりだと少し察せられるだろう。笑


f:id:gumma_umaimono:20210116195239j:image

続いて、短角牛のソーセージとエリンギのステーキ。


f:id:gumma_umaimono:20210116195108j:image

ソーセージは絶品。

肉肉しさがもう、ほんっとにすごい。

噛めば噛むほど肉が主張してくる。

チリマスタードで食べるのがおすすめだ。


f:id:gumma_umaimono:20210116195155j:image

エリンギは新潟産って言ってたっけな。

こんなに太っといエリンギなかなか見ない。


f:id:gumma_umaimono:20210116195111j:image

そしてこれが断面図。

もうどんな調理法をすればこんなにみずみずしく仕上がるのだろうか。

噛んだ瞬間中からエリンギの汁がどばっと出てくるのだ。

 

この後、肉が登場してくるがこのお店は焼肉屋であるものの、お客さんがお肉を焼くことはない。

なので、テーブルに七輪やコンロは登場してこない。


f:id:gumma_umaimono:20210116195214j:image

カメノコ

いよいよ赤身肉に突入だ。

カメノコという赤身の部位がトップバッター。


f:id:gumma_umaimono:20210116195131j:image

藻塩を一振りしていただく。

結構噛み応え、弾力がある部位でありthe赤身を楽しめる。


f:id:gumma_umaimono:20210116195223j:image

これはおそらく外モモだったような気がする。

カメノコとは打って変わって、柔らかめの赤み部位だ。

とにかく柔らかく、溢れ出してくる肉汁もすごい。

もうほんと、肉汁を飲んでるかと錯覚するかの如く溢れ出してきて口に広がる。


f:id:gumma_umaimono:20210116195135j:image

個人的にヒットだったのが、肉専用わさびでいただく外モモ。

赤身肉にわさびが合わないわけがないよな。。


f:id:gumma_umaimono:20210116195128j:image

箸休めに登場したのは、豆味噌きゅうり。

このきゅうりもまたみずみずしくて憎い。

豆味噌は、本当に粒が大きい豆が入った味噌で

きゅうりにたっぷりつけて食べると美味い。


f:id:gumma_umaimono:20210116195143j:image

豚ロース

80分かけて焼き上げた低温調理肉。

こんなに柔らかくてジューシーな豚肉は、以前「ホルモン政」で食べた「黒豚のシャトーブリアン」以来。

チリマスタードがうまかった。


f:id:gumma_umaimono:20210116195124j:image

ここで焼き野菜である長芋が登場。

シャキシャキとホクホクの中間と言えば良いのだろうか。

絶妙な焼き加減だった。

味はついてた。


f:id:gumma_umaimono:20210116195116j:image

イチボ。(ランプだったかな…)

こちらも柔らか目の赤身肉。

角切りになっており、中から肉汁がドバッと来たのは言うまでもない。

この焼き加減は、プロにしか出来ないだろう。

薬味はなんでも合う。

 

f:id:gumma_umaimono:20210116195217j:image

赤身肉最後は、牛肩ロース。

最後の肉は、醤油ベースのタレが初めからかかっているからそのままで。


f:id:gumma_umaimono:20210116195120j:image

〆は卵かけご飯か、特製ミニカレーから選べる。

焼肉屋とホテルのカレーは大好物なので、迷わずカレーを注文。

こちらのカレーは蟹の出汁が入っているとのこと。

カレーを一口食べる。

スパイスの効いたカレーの風味が鼻を抜け、最後にふわっと蟹が顔を出す。

お肉も躊躇なくふんだんに入っているので、食べ応えも抜群。

 

f:id:gumma_umaimono:20210116195203j:image

帰りには、肉のピンバッジも頂けた。

色のバリュエーションが豊富な中から、自分は霜降り柄をチョイス。

これは通い詰めてコンプリートしたくなるなぁ。

【まとめ】

今回が初の肉山登山。

無事に登頂することができて感無量。

やはり、焼肉も突き詰めていくとお客さんが焼くのではなくプロが焼いた完璧な焼き加減のものを提供するのが最高なのだろう。

一言で言うと、「最高の肉を最高の焼き加減で、大満足のボリュームで食べられるお店」。

高崎にこんな名店ができるなんて、本当に嬉しい限り。

あんまり人気が出て予約が取れなくなると嫌だなぁと複雑な気持ちになった。笑

【基本情報】

  • 住所:群馬県高崎市旭町33-1 NODE33 3階
  • 電話番号:050-5262-5612
  • 営業時間:18:00〜23:30

(県の自粛要請により20:00まで(21年1月現在))