【天ぷら剣崎とは】
今夏、高崎市の剣崎町にオープンし、話題になった『天ぷら剣崎』さん。
最寄駅は、群馬八幡と少し自分の行動圏から遠かったのもあり、なかなか行けずにいた。
今回機会に恵まれて、訪れることができたのでレビューしたいと思う。
公共交通機関を使うのであれば、群馬八幡駅まで電車を使い、駅から徒歩10分くらい直進するとお店は見えてくる。
注文は食券制。
天ぷらの単品注文は無く、3種類の定食で頼むスタイルのようだ。
飲みながら天ぷらをつまむというよりも、夜ご飯に美味しい天ぷらを食べよう!というシーンの利用を狙っているように感じた。
それにしても、夜の時間帯なのに定食の値段がかなり安い。
A➡︎Cにつれて、天ぷらの品目が増えるようだ。
今回は定食A@750円を注文した。
店内はカウンター席オンリー。
ソーシャルディスタンスの取れた隣席との間隔、前には透明なパーテーションもあり、コロナ対策は万全だ。
おしぼりは小さく圧縮されたものに、次亜塩素酸水?をかけるとニョキニョキと大きくなるものを使用する。
見てて花火の蛇玉のようで面白かった。
ドリンクは頼まなくても、ウーロン茶が提供される。
天ぷらの脂を洗い流してくれるので、すごくありがたい。
しかし、私はビール@300円を注文。
やっぱり天ぷらには酒が外せない。
こちらの缶ビールはサッポロ黒ラベルだった。
【料理】
定食の初めには、前菜が登場する。
コース料理の前菜プレートのようにすごくおしゃれでお皿の空間の使い方がナイスだ。
卵焼き、さつまいも、漬物3種(たくあん、きゅうり、高菜)はどれも上品で美味しかった。
白ごはんと味噌汁の登場。
こちらの2つはなんと無料でおかわりができる。
白ごはんは粒が立っておりツヤッツヤ。
味噌汁は揚げが大粒で、優しい味わい。
まずは、原木しいたけ。
高崎市で育ったこちらの椎茸は、肉厚でぶりんぶりん。塩で食べると椎茸の旨味をダイレクトに感じる事ができた。
これは名前を忘れた。
カリフラワーでも、ブロッコリーでもない不思議な食感の初めて食べた野菜だった。
かぼちゃ。
めっちゃくちゃ甘かった。
天然のものでここまで甘く熟したかぼちゃはなかなか食べた事がない。
塩をつけて食べると甘さがさらに引き立ち、ご飯が進む進む。
紅生姜を使用したかき揚げ。
こちらもサクサクとしており、紅生姜の鼻を抜ける香りがアクセントになっていた。
やはり、揚げたてのかき揚げはサックサク感が段違いで美味い!
玉子と出汁醤油。
たまごは、高崎市の有名ブランド卵である「卵太郎」を使用しているらしい。
まったりとした黄身が特徴で他のたまごとは一線を画す。
ご飯の上に乗せ、玉子を割ると程よい半熟感。
その上に出汁醤油をかけて卵かけご飯風で頂く。
個人的にはもう少し、とろっとろの方が好みだが出汁醤油と玉子の塩梅が絶妙であっという間にご飯が消えた。
【まとめ】
話題になっている天ぷら剣崎。
こんなに安くで、一品一品丁寧に揚げてもらえる天ぷらを食べることが出来るのはすごいの一言。
ランチでも、ディナーでもおすすめできる。
天ぷら食いたくなったら一回は行くべき。
【基本情報】
- 住所:群馬県高崎市剣崎町233-3
- 電話番号:不明
- 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
- 定休日:無し
- 駐車場:店前にあったような…
- 公式HP:【https://www.tenpurakenzaki.com/】