【羅生門とは】
熊本県にある景勝地といえば、全国的にも有名な水前寺公園が挙げられる。
水前寺公園(水前寺成趣園)は肥後藩主、細川忠利公が御茶屋をおいたのが始まりらしい。
そんな歴史ある水前寺公園のすぐそばにある『羅生門』さんで、今回お食事させて頂く機会があったので紹介したい。
場所は、本当に水前寺成趣園のすぐ近く。
電車通りから一本入った道になる。
ここ、羅生門付近はかなり道幅が狭く対向車が来たら離合することは厳しい。
ちなみに、離合とは「車同士がすれ違うこと」であるが、九州および中四国の人にしか通じない方言のようだ。
群馬県で全く通じなかったので、カルチャーショックを感じた記憶がある。
お店の入り口。
橋になっており、両サイドには水前寺公園から流れてくる清水が。
魚達も泳いでおり、まさに「風光明媚」といったところ。
ナマズが泳いでいたのには驚いた。
写真の上の方には、鳥が写っている。
よく、この木に止まりにくるそうだ。
【料理】
今回は、おひるの会席【水前寺】を注文した。
会席はコース料理で以下の通りに運ばれる。
- 前菜
- お刺身
- 吸い物
- 焼物
- 煮物
- ご飯
- 汁
- 香物
前菜の盛り合わせ&お刺身
一つ一つの説明は、正直忘れた。笑
しかしながら、刺身はぷりっぷりで新鮮。
ひょうたんの漬物は、食感が面白く酢の酸味が程よくて美味しい。
群馬の居酒屋で、ひょうたんあんまり見ないな…
吸い物
蓋を開けると、茶碗蒸しだった!
ふわっふわであっという間にぺろり。
ローストビーフ
柔らかく、噛めば噛むほど肉の旨みが口の中に広がる系のやつ。
白身魚のフライと、ナスをピリ辛の味噌でいい感じにしたやつ。
ピリ辛味噌のダシは辛すぎず、美味しく汁まで完飲。
白ごはんの粒が立っていて美味かった。
デザートはカキと栗が使われていた。
秋っぽくていいですね。
【まとめ】
落ち着いた個室の空間で、窓からは綺麗な庭園が見える。
接客も、すこぶる気持ちの良いものでスムーズに食事会を進めることができた。
料理も、一つ一つ作り込まれており地場の食材をふんだんに使っているように感じた。
熊本で、お食事会するならここだ。
【基本情報】
- 住所:熊本県熊本市中央区水前寺公園12-25
- 電話番号:096-385-3333
- 営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:00
- 定休日:無し
- 駐車場:お店近辺に有。通路が狭いので注意が必要。
- 公式HP:【https://www.suizenji-rashomon.com/sp/】